きゅうたろうドイツの旅

愛犬と異国を歩きたい・・・漠然とした夢が少しづつ色を帯びてきて、できるかも？からできる！って勝手に決めてしまって突っ走ってきました。走り出したからには息をつかずに一気にきたのが良かったのかもしれない？そして、空を飛んでいった先には大きな青い空が待っていてくれました。
きゅうたろうと旅した８日間の夢の実現のレポートです。

マイクロチップの埋め込み・・・これがはいってないと始まらない
思ったより太いのでちょっとビビリました。これを注射するのか？
予想通り、きゅうたん悲鳴あげました・・・・あっという間に終了。動作を確認して登録は病院がしてくれました。後日登録済の葉書が送られてきました。

2007年　１月にはいってから、狂犬病予防接種を受ける。１ヶ月以上あけて２回打ちました。
それから、血清を「畜産生物科学安全研究所」に送って抗体の検査。
基準値（０．５ＩＵ／ｍｌ）以上をクリアしなければなりませんが、これは難なくクリア～☆

必要な書類を作成するために動物検疫所のＨＰからダウンロードして印刷したもの。
このほかに、健康診断書とマイクロチップ装着証明書、狂犬病予防接種済証などをつけます。

日本からの輸出＆輸入のための条件とドイツ側の条件双方をクリアしなければならないので、
なんだか最初は頭がこんがらかっちゃった・・汗

何度も成田の検疫所に℡して聞きましたが、
対応がとっても親切で丁寧に教えてくれました。

出発３時間前にはいり、まずは出発のターミナルの検疫所へ。ここで、書類を渡して簡単な健康チェックをうけて、出発と帰国（輸入）に必要な手続きをしていきます。（短期の旅なので帰国の予約もやっていく）
日本の農林水産省の判が押された書類をもって～。重要なのでなくさないようにしないとね・・・ＥＵ間移動はこれでオッケー

このあと、航空会社のカウンターに行って、重量を測って費用を支払います。ちなみにドイツまでは１キロ７700円かかりました。（ＪＡＬ）
もちろん、片道で、ケージの重さも含みます。

午後6時頃　フランクフルト空港着～エアポートの駅からＩＣＥ（インターシティーエキスプレス）に乗車してケルンへ。

世界遺産のケルン大聖堂

駅を降りると目の前にあります、
この大きさには圧倒されますが、きゅうたんはなんのこっちゃなくにおいをかぎまわっていました。ゴシック様式のすばらしい建物で
とまったホテルの窓からもその姿が見えて
なんかうれしかった・・・

　

カレンダーでみて、ドイツに行ったら絶対にここにいく！っと熱く願ったところ　　　　美しい木組の家々が並ぶ。

山間のとっても小さな町でしたが、たんぽぽがたくさん咲いていて綿毛がまっていた。

おとぎ話の中の家みたいで持って帰りたくなりました。

ロマンティック街道の始発点（ロマンティック街道はここからフェッセンまでの約３５０キロをいいます）
ヴュルツブルク

ケルンからレンタカーを借りて行きました。ここまでは交通の便は不便なので～
困ったのは地図。ナビもなく標識もドイツ語なのでよくわからん。
おまけにアウトバーン、速度無制限の高速道路。
モタモタ走ってられないし～外の景色を楽しむ余裕もなし（涙）

世界遺産　レジデンツ（大司教の宮殿）

中を見学したかったけど、この日はなぜか×。
ＢＭＷのパトカーと警官とガードマンか？と
おぼしき黒服の人たちが。なんだったの？

でも裏側のホーフ庭園は見学できました。
どっさり植えられて咲き誇ってるお花はきれい～
きゅうたんがおしっこをかけやしないか
ひやひやしてました。

この町で、かなり道に迷ってしまって時間のロス。
標識はややこしいし、車も多いし、坂がいっぱいだし、路面電車も走ってるし・・・疲れたぁ～